ストレージ管理画面で「写真」や「バックアップ」と並んで表示されるグレーのバー、いわゆる「その他」や「書類」という謎の項目に頭を抱えるユーザーは後を絶ちません。この正体は一体何なのでしょうか。
iCloudストレージその他データの内訳を精査すると、主な要因は「iCloud Drive内に保存された一時ファイル」「アプリごとのキャッシュや独自データベース」「ボイスメモ」「PagesやKeynoteなどの書類」、そして「同期途中でスタックした不整合データ」であることが取材から判明しています。特にMacやiPadと同一のApple Accountを連携している場合、デスクトップや書類フォルダが自動同期され、知らないうちに巨大なZIPファイルや動画データがiCloud Drive経由でストレージを圧迫しているパターンが目立ちます。
この「その他」を削減するには、「ファイル」アプリから「iCloud Drive」フォルダを開き、サイズ順に並べ替えて不要な大容量ファイルを削除するのが最も確実です。また、同期エラーによってキャッシュが滞留している場合は、一度iPhoneを再起動するか、対象アプリのiCloud同期を一度オフにしてから再同期をかけることで、不整合データが綺麗にクリアされるケースが現場でも多数報告されています。