昭和19年(1944年)に生まれた著名人を眺めると、日本のテレビ放送が草創期から黄金期へと向かう時代に、メディアの第一線で活躍し続けた圧倒的な個性が揃っています。
- 久米宏(フリーアナウンサー、1944年7月14日生まれ):『ニュースステーション』で日本の報道番組のあり方を根本から覆した革新者。
- みのもんた(フリーアナウンサー・司会者、1944年8月22日生まれ):ギネス記録を持つほどの生放送司会をこなし、お茶の間の絶対的人気を誇った名司会者。
- 杉良太郎(俳優・歌手、1944年8月14日生まれ):時代劇スターとして名を馳せる一方、国内外で桁外れの福祉活動・人道支援を継続。
- 舟木一夫(歌手、1944年12月12日生まれ):御三家の一人として『高校三年生』が大ヒット、青春歌謡の金字塔を打ち立てたスター。
- 渡瀬恒彦(俳優、1944年7月28日生まれ・故人):数々のドラマや映画で圧倒的な存在感を残した名バイプレイヤー・主役俳優。
- 原田芳雄(俳優、1944年2月29日生まれ ※早生まれ・故人):唯一無二のワイルドな色気と演技力で日本映画界に絶大な影響を与えた名優。
彼らの過去の特番インタビューや手記を読むと、共通して語られているのは「戦後の何もないところから、新しい表現やシステムを自分たちの手で作り上げた」という強い気概です。公の場で見せるプライドと徹底したプロ意識は、昭和19年生まれという世代が背負ってきた時代の熱量を色濃く映し出しています。