興行規模こそ中規模ながら、卓越した演出と脚本で映画賞を総なめにした名作に出会えるのも配信サービスの醍醐味です。アマプラ邦画のアカデミー賞受賞作や国際映画祭の常連作は、映画ファンの間でも別格の扱いを受けています。
世界的な大旋風を巻き起こした濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』や、圧倒的なVFXと人間ドラマの融合で米アカデミー賞視覚効果賞に輝いた『ゴジラ-1.0』など、日本映画の歴史を塗り替えた世界的傑作が見放題にラインナップされるたび、大きな話題を呼びます。
また、アルゴリズムのおすすめだけでは辿り着きにくいAmazonプライムの映画邦画で隠れた名作にも注目です。荻上直子監督が描く『川っぺりムコリッタ』のような、社会の片隅で身を寄せ合って生きる人々のユーモアと再生を描いた作品や、のん主演でさかなクンの半生をファンタジックに紡いだ『さかなのこ』などは、「観終わったあとにじんわりと温かい幸福感に包まれる」とレビューで根強い人気を誇っています。