同店から派生し、日本のデニムカルチャーに決定的な足跡を残したのが「BLUE BLUE」だ。ワークウェアやミリタリーウェアの機能美をベースに、インディゴ染めの無限の可能性を追求したこのブランドは、今や国内外のヴィンテージファンから絶大な支持を集めている。
株式会社聖林公司が一貫して掲げるテーマは「心地よい暮らし」と「自然との調和」だ。流行を追うために大量生産・大量廃棄を繰り返すビジネスモデルとは一線を画し、着込むほどに味が出るエイジングを前提とした服作りを徹底している。リペアを重ねながら10年、20年と着続けられる服。それは持続可能性が叫ばれる以前から、彼らが当たり前のように実践してきた哲学そのものである。