コンタクトが目の中で割れた時のNg行動とは?安全に取り出す3つの手順

コンタクトが目の中で割れた時のNg行動とは?安全に取り出す3つの手順

コンタクトが目の中で割れた時のNg行動とは?安全に取り出す3つの手順について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

Q1:破片が目の中で見つからない場合、自然に出てくるのを待っても平気ですか?
A1:自然に出てくるのを待って放置するのは厳禁です。ソフトコンタクトの破片は上まぶたの裏側(円蓋部)に張り付きやすく、外から見えなくても角膜を傷つけ続ける恐れがあります。また、「すでに目から落ちているのに傷がついているだけ」の場合もあります。どちらの状態かを肉眼で判別することは不可能なため、速やかに眼科で顕微鏡検査を受けてください。

Q2:水道水で目を洗って破片を洗い流しても良いですか?
A2:水道水での洗眼は絶対に避けてください。水道水には微量ながらアメーバや雑菌が存在し、塩素が角膜に負担をかけます。レンズ破片で傷ついた角膜に水道水が入ると、難治性のアカントアメーバ角膜炎を引き起こし、重度の視力障害を招く危険性があります。必ず防腐剤無添加の人工涙液や、薬局で市販されている専用の洗眼薬を使用してください。

Q3:眼科を受診する際、割れた破片は持って行ったほうが良いですか?
A3:可能であれば、取り出せた破片を清潔なラップやコンタクトケースに保存して眼科へ持参してください。破片の欠損具合を医師が確認することで、「レンズの何割がまだ目の中に残っているか」を正確に推測できるため、診察と摘出が非常にスムーズになります。

Q4:破片を自力で取り出せたのに、ゴロゴロした違和感が残っているのはなぜですか?
A4:レンズの破片によって角膜の表面(角膜上皮)に細かい擦り傷がついている可能性が高いと考えられます。神経が露出しているため、異物がすでになくても「何かが刺さっている」ような感覚が続きます。放置すると細菌感染を起こす恐れがあるため、抗菌点眼薬や角膜修復を促すヒアルロン酸点眼薬を眼科で処方してもらう必要があります。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。