きゅうりの摘心をプロが徹底解説!収穫量が倍増する親づる・子づるの正しい切り方

きゅうりの摘心をプロが徹底解説!収穫量が倍増する親づる・子づるの正しい切り方

きゅうりの摘心をプロが徹底解説!収穫量が倍増する親づる・子づるの正しい切り方の重要ポイントをお届けします。専門的な知識が詰まっています。

きゅうり栽培を成功させる第一歩は、植物の構造である「親づる」「子づる」「孫づる」の役割を正しく見極めることです。専門機関の栽培指針や種苗メーカーの技術レポートでも、この3者の関係性を理解することが収量最大化の必須条件とされています。

それぞれの特徴と役割は次の通りです。

  • 親づる(主枝):種や苗の中心からまっすぐ上に伸びる最も太いメインのつる。全体の骨格を作ります。
  • 子づる(側枝):親づるの葉の付け根(節)から横に向かって伸びてくる枝。多くの品種で良質な実をつけます。
  • 孫づる(亜側枝):子づるの葉の付け根からさらに枝分かれして伸びる枝。夏以降の長期収穫に寄与します。

「摘心(てきしん)」とは、伸びているつるの先端にある「成長点」をハサミや手で摘み取る作業を指します。一方、「わき芽かき」は葉の付け根から出たばかりの小さな新芽を取り除く作業です。この2つを組み合わせた管理全般を「整枝(せいし)」と呼びます。植物は先端を切られると、それ以上上に伸びるのを止め、横枝や果実にエネルギーを集中させる生理生態を持っています。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。