本格的な原料がなくても、日常にある「牛乳パック」を使えば、自宅のキッチンで手軽に紙漉き体験が楽しめます。夏休みの自由研究や工作にもぴったりな基本の手順を紹介します。
【用意する道具・材料】
・牛乳パック(1〜2個)
・紙漉き枠(100円ショップの木製写真立て2個と水切りネットで作る自作枠、または市販の紙漉きキット)
・ミキサー
・大きめの洗面器またはプラスチックコンテナ
・タオル、キッチンペーパー、アイロン
・お好みで装飾用の押し花、色紙、毛糸など
【作成ステップ】
ステップ1:表裏のラミネートフィルムを剥がす
牛乳パックの底と注ぎ口を切り落として開き、熱湯に数時間浸すか、鍋で20〜30分煮沸します。表面のツルツルしたポリエチレンフィルムを端から綺麗にめくり剥がします。
ステップ2:細かくちぎってミキサーにかける
残った白いパルプ紙を1cm角程度に手でちぎり、水と一緒にミキサーへ投入。ドロドロのポタージュ状になるまでしっかり攪拌します。
ステップ3:水槽に広げて漉き枠ですくう
水を張った洗面器にミキサーのパルプ液を流し込み、手でよくかき混ぜます。紙漉き枠を底まで沈め、水平を保ちながらゆっくり持ち上げます。
ステップ4:飾り付けと脱水
水が切れたら押し花などを配置。枠から網ごと外し、タオルの上に置いて上からタオルで優しく押さえ、水分を吸い取ります。
ステップ5:乾燥と仕上げ
窓ガラスやクリアファイルに貼り付けて自然乾燥させるか、当て布をしてアイロンを中温でかけると、あっという間に完成します。