札幌市内には札幌市民交流プラザ(hitaru)やカナモトホール(札幌市民ホール)など多様な文化施設が存在しますが、その中で「かでる2・7」が独自のポジションを築き続けている理由は、「官民交流の敷居の低さと、無駄を削ぎ落とした機能美」にあります。
最後に、本施設を利用するにあたって「マッチする人」と「再検討すべき人」の明確な判断基準を提示します。
【かでる2・7の利用を強くおすすめできる条件】
- キャパ300〜500名規模の演劇・講演会・発表会を企画している:客席の傾斜設計が秀逸で、どの席からも舞台が近く感じられるため、来場者の満足度を極めて高水準に維持できます。
- コストパフォーマンスを最重要視する研修主催者:札幌中心部の一等地にありながら、公的料金で大型スクリーンや音響機材を備えた部屋を確保できます。
- 地下歩行空間を活用した雨雪対策を好む来場者:チカホの出口選択さえ誤らなければ、冬の荒天時でもストレスを最小限に抑えてアクセス可能です。
【他の施設を検討した方が良いケース】
- 大人数が自家用車で一斉に集まるイベント:地下駐車場の台数が限られており、近隣コインパーキングへの分散入庫が前提となるため、車椅子利用者や大型機材搬入車以外の一般来場者には公共交通機関の利用案内を徹底しなければトラブルの元となります。
- 1,000人超の大規模動員や重低音響を響かせるロックコンサート:設備の規模や遮音特性上、大規模専用ホール(hitaruやZepp Sapporo等)を選択するのが妥当です。