ウーマンリブとは?1970年代の真実とフェミニズムとの決定的な違い

ウーマンリブとは?1970年代の真実とフェミニズムとの決定的な違い

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「ウーマンリブ」と「フェミニズム」は混同されがちですが、運動がフォーカスした力点やアプローチには明確な差異があります。前者が「個人的な体験の言語化」を通じて体制そのものを揺るがそうとしたのに対し、制度派フェミニズムは法整備や社会構造の漸進的な改変を目指しました。

比較項目1970年代ウーマンリブ(第2波)近代制度派フェミニズム(第1波・制度改革)編集部の分析・評価主たるスローガン・思想「個人的なことは政治的なこと」「性の自己決定」「法の下の平等」「参政権・労働権の獲得」リブは個人の内面や身体感覚を社会問題として直結させた。活動形態・アプローチ意識高揚集会(CR)、ミニコミ誌、直接行動ロビー活動、署名活動、政策提言、法廷闘争リブは無認可・非組織型の草の根ネットワークを重視。標的とした抑圧構造家父長制、性規範、母性神話、男性による性の収奪法的無権利、賃金格差、教育・参政権の排除リブは「法律が変わっても意識が変わらなければ無意味」と主張。運動が残した成果避妊・中絶の選択権提起、性暴力の可視化男女雇用機会均等法(1985年)、男女共同参画社会基本法リブが提起した問題意識が、後の制度改革の土台となった。
伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。