受粉作業を行ったあと、実際に受精が成功したかどうかは数日以内に明確なサインとして現れます。
受粉が成功した場合、2〜3日後には雌花の花びらが役目を終えて自然とポロリと落ち、根元の子房(小さなふくらみ)がツヤを保ったまま上を向いて急速に膨らみ始めます。濃い緑色を維持しながら目に見えてサイズアップしていけば、受粉は大成功です。
反対に、受粉に失敗した場合は、花びらが落ちると同時に根元の子房が徐々に黄色く変色し、弾力を失ってしなびていきます。最終的には触れただけでポロッと落下してしまいます。
もし落花が続く場合は、受粉環境の見直しに加えて、プランターの保水環境を再点検してください。ゴーヤは極めて水を好む野菜です。夏の強い日差しで土が乾ききってしまうと、株は身を守るために自ら実を落とします。朝夕のたっぷりとした水やりと、敷きワラによる土壌の乾燥防止を徹底することが、家庭菜園での結実率を底上げする土台となります。