2016年12月13日、製造元である株式会社おやつカンパニーの公式発表により、ベビースターラーメンの2代目キャラクター「ベイちゃん」およびその妹「ビーちゃん」が同年をもって引退することが公に明かされました。1988年の初登場から数えて約29年間にわたりパッケージを飾り続けた功労者の幕引きは、当時のテレビ情報番組や新聞各紙、インターネットニュースでもトップ級の話題として報じられました。
おやつカンパニーが公開した公式コメントの中で、ベイちゃんは「僕たち、ベイちゃん・ビーちゃんは、2016年の引退をもちまして、ベビースターのキャラクターを卒業することになりました」と報告。「初代キャラクターからバトンを受け継いで約30年、僕たちも新しい時代へとバトンタッチしていくことに決めました」と、引退が前向きな世代交代であることを強調していました。
食品業界関係者やブランドマーケティングの専門家によると、この決断の背景には少子高齢化に伴う喫食層の変化と、スナック菓子市場におけるグローバル展開・デジタルプロモーションへの適応がありました。静止画のパッケージイラストとして完成されていたベイちゃんから、よりアクティブに歌やダンスを披露できる立体的なキャラクターへと移行することが、ブランドの長期的な延命と新規ファン層の開拓に不可欠だったと分析されています。