チェストプレスの平均重量と体重比の真実!男女別目安と脱初心者の基準

チェストプレスの平均重量と体重比の真実!男女別目安と脱初心者の基準

チェストプレスの平均重量と体重比の真実!男女別目安と脱初心者の基準の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

「隣の人が60kgを上げているから自分も重くする」という重量設定は、トレーニング効率を劇的に下げる最大の原因です。筋出力は除脂肪体重や骨格のレバーアームに直結しているため、絶対重量ではなく「自重に対する比率(体重比)」を指標に設定することが運動生理学上の鉄則です。

体重70kgの成人男性にとっての40kg(体重比約0.57倍)と、体重55kgの細身男性にとっての40kg(体重比約0.72倍)では、筋肉にかかる相対的な筋緊張度がまったく異なります。後者が無理に40kgを扱おうとすると、大胸筋の筋力を超えてしまい、三角筋前部(肩)や上腕三頭筋(腕の裏)を使った代償動作が発生します。その結果、本来狙うべき胸筋への刺激が抜け、効果が激減してしまいます。

【ベンチプレス換算基準のリアル】
チェストプレスで60kgを扱える場合、フリーウェイトのベンチプレスに換算すると「約50kg〜55kg」程度が実質的な換算値となります。チェストプレスマシンは軌道が固定されており、体幹のスタビライザー筋(安定化筋)の動員が少なくて済むため、一般的にベンチプレスよりも10〜15%ほど高い数値が出やすい特性を持っています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。