華やかな芸能界の第一線から完全に距離を置いた松岡俊介が生活の拠点に選んだのは、静岡県富士宮市、標高約900メートルに位置する富士山麓の山奥です。周囲を深い森に囲まれたその場所で、彼は世間がイメージする「元人気俳優」の姿とはかけ離れた、本格的な自給自足ライフを営んでいます。
敷地内には自ら手を加えたロッジ風の住居が建ち、生活用水は富士山の清らかな湧き水を直接引いて利用。暖房や調理には薪ストーブを使い、燃料となる薪割りも自らの手で行う日々です。テレビなどのメディアからは距離を置き、スマートフォンの電波すら届きにくい大自然の中で、太陽の動きとともに起きて眠るという究極にシンプルな循環型の暮らしを実践しています。
白髪をたくわえ、日焼けした肌にゆったりとした衣服をまとう現在の姿は、かつてバラエティ番組等で取り上げられた際にも「まるで仙人のようだ」と大きな反響を呼びました。流行や情報が猛スピードで消費される都市部から離れ、自らの手で衣食住を紡ぎ出すそのライフスタイルは、2026年の今もなおブレることなく進化を続けています。