気象情報を見る際、多くの人が「晴れマークがついているから一日中快適」と誤認しがちですが、これこそが最も危険な盲点です。
第1の盲点は、雨雲レーダーの局地的な見落としです。3月特有の不安定な大気では、天気図上に現れにくい小規模な雨雲(メソスケールセル)が突発的に発生します。降水確率が20%〜30%と低くても、頭上にだけ急激に雨雲が発達する「ゲリラ的な通り雨」が起こり得るため、外出先では1時間ごとの雨雲の動きをスマートフォンで確認する習慣が必要です。
第2の盲点は、花粉の「複合飛散」です。雨が降った翌日だけでなく、「晴れて気温が高い日」「空気が乾燥して強風が吹く日」の午後は、山間部から市街地へスギ花粉が大量に運ばれます。3月9日はまさにこの条件が揃うエリアが多く、万全のガードが求められます。