実際に松江市内で生活する住民は、映画鑑賞というレジャーに対してどのような実感を抱いているのでしょうか。SNSや地元コミュニティで聞かれる生の声を集計・分析すると、明確な消費行動のパターンが見えてきます。
「新作アニメの初日鑑賞は高速を使って出雲か日吉津へ遠征するのが当たり前」「レイトショーを観ると帰宅が深夜1時を過ぎるため、移動時間がネック」といった移動コストに対する悩みが多く聞かれます。その一方で、「ゆめタウン出雲での買い物とセットで休日を丸一日楽しむ」「日吉津のイオンで食料品を買い込みつつ映画を観る」といったように、隣接都市への移動を複合レジャーとしてポジティブに捉える工夫も定着しています。
市内完結型ではないからこそ、スケジュール管理や鑑賞時間帯の事前シミュレーションが県外以上に重視されているのが現場のリアルな姿です。