いとこ結婚式のご祝儀は夫婦で5万か7万か?2026年最新マナーと相場の真相

いとこ結婚式のご祝儀は夫婦で5万か7万か?2026年最新マナーと相場の真相

いとこ結婚式のご祝儀は夫婦で5万か7万か?2026年最新マナーと相場の真相とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

夫婦での出席には、単なる2名参列にとどまらない派生的なシチュエーションが伴います。ネット上の定型マナー集では語られない3つの落とし穴を検証します。

子ども連れで参列する場合の追加相場

小さな子どもを同伴して出席する場合、夫婦の祝儀に子ども分の実費を必ず上乗せします。いとこ結婚式子ども連れご祝儀相場の目安は以下の通りです。

未就学児で席のみ、あるいは軽微な離乳食持ち込みなどの場合はプラス3,000円〜5,000円程度(またはプチギフトの持参)。キッズプレート(お子様ランチ)を用意してもらう場合は1名につき5,000円〜1万円を加算します。すでに中学生以上で大人と同等のコース料理を食べる場合は、1名につき1万5,000円〜2万円の加算が必須です。例えば夫婦2人+小学生1名(子どもランチ)であれば、夫婦の7万円+子どもの1万円=合計8万円、あるいは端数を嫌って合計9万円や、7万円+1万円相当のプレゼントという組み合わせが選ばれます。

「親と同居か別世帯か」による境界線

親族結婚式で最も混乱を招くのが、いとこ結婚式ご祝儀親と別世帯の線引きです。結論から言えば、自身がすでに結婚して独立した世帯を持っている以上、親とは別枠でご祝儀を包むのが大原則です。

たとえ招待状が「〇〇家一同様」として実家宛てに届いたとしても、すでに独立して所帯を持っている夫婦は独立した経済単位とみなされます。「実家の親がまとめて10万円包んでくれたから、自分たち夫婦は手ぶらで出席した」という事例がありますが、これは式場現場で最も親族の顰蹙を買う典型例です。親からの特段の強い指示がない限り、実家とは別に夫婦ののし袋を用意して受付に渡すのが礼儀です。

直前の欠席が決まった際のエチケット

予期せぬ体調不良や冠婚葬祭の重複により、夫婦の一方または双方が急遽欠席せざるを得ない事態も起こり得ます。この場合のいとこ結婚式夫婦欠席ご祝儀マナーは、キャンセルのタイミングが分水嶺です。

挙式の1か月以上前、招待状の返信ハガキの段階で欠席を伝えるなら、本来包む予定だった金額の3分の1〜半額程度(夫婦なら2万〜3万円)をお祝いとして現金書留やギフトで贈れば十分です。しかし、挙式直前(2〜3週間前以降)に欠席する場合、すでに式場側への料理・引き出物のキャンセルが効かず、新郎新婦側には全額のキャンセル料が発生しています。この段階での欠席は、出席時と同額(5万円または7万円)をそのまま包んで渡すのがマナーの極致であり、相手に金銭的損失を被らせないための最低限の誠意となります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。