ネット上で「死亡説」や「深刻な病気説」が流布した最大の要因は、過去にバンドがツアー中にお見舞いされた不可抗力的なトラブルにある。ライブ直前にコロナウイルス感染が判明し、急遽公演が延期・振替となった出来事があった。ドラマーという過酷な体力を消耗するポジションにおいて、急な発表はファンの間で「重病ではないか」「ステージ復帰は不可能な状態なのでは」という過剰な推測を生む種となったのだ。
さらに、同姓同名の文化人や芸能関係者の死去ニュースが報じられるたび、SNS上で検索キーワードが混同され、サジェスト機能に「死因」という言葉が定着してしまった。噂が一人歩きしただけであり、本人の生命に関わるような重大な疾患が隠されていたわけではない。真矢は現在も精力的にスティックを握り続けている。