鮭はなぜ赤い?アスタキサンチンの抗酸化力と美肌・疲労回復の真相

鮭はなぜ赤い?アスタキサンチンの抗酸化力と美肌・疲労回復の真相

鮭はなぜ赤い?アスタキサンチンの抗酸化力と美肌・疲労回復の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

アスタキサンチンは非常に頼もしい成分ですが、摂取方法を誤るとその真価を十分に引き出すことができません。体内への吸収効率を高めるために、絶対に押さえておきたい調理の原則が存在します。

最大のポイントは、アスタキサンチンが「脂溶性(油に溶ける性質)」である点です。水溶性のビタミンと異なり、ノンオイルの素焼きや茹で調理で食べるよりも、良質な食用油と一緒に摂取することで小腸からの吸収率が2〜3倍近くに跳ね上がります。オリーブオイルを使ったムニエル、バターホイル焼き、あるいはアボカドやごま油と和えるサーモンポキなどは、栄養学的にも理想的な食べ合わせです。

気になる「加熱による成分の破壊」についてですが、アスタキサンチンは熱に対して比較的強い耐性を持っています。家庭料理で行う一般的な焼き・蒸し・炒め調理程度であれば、成分が大幅に壊れてしまう心配はありません。

また、「皮」のすぐ下にある脂身層も見逃せません。この部分にはアスタキサンチンだけでなく、血液をサラサラにするオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)や肌の土台となるコラーゲンが凝縮されています。皮をパリッと香ばしく焼き上げ、丸ごと美味しくいただくのが最も無駄のない食べ方です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。