波紋が広がる中、運営側は速やかに事実関係の確認へ動いた。対象となったのは特定地域で製造された「紀州南高梅おにぎり」だ。同社は直ちに該当ロットの販売を中止し、店頭からの撤去と自主回収を発表した。この紀州南高梅おにぎり自主回収件に伴い、対象地域の加盟店では早朝から棚から商品を引き揚げる作業に追われた。
店頭を訪れた客からは「いつも買っていたおにぎりだけにショックが大きい」「しばらくおにぎりを買うのをためらってしまう」といった声が聞かれた。店舗スタッフも問い合わせの対応に追われるなど、現場は混乱を極めた。迅速な回収措置は二次被害を防ぐための当然の対応とはいえ、消費者に与えた心理的ダメージは小さくない。