丸健水産には、限られたスペースで多くのお客が気持ちよく過ごすための「店舗独自の立ち飲みルール」が存在します。ルールを知らずに訪れると戸惑う原因になるため、並び始めから退店までの基本フローを頭に入れておきましょう。
① 行列への整列とグループ人数の制限
店舗前に並ぶ際は、通行人の邪魔にならないよう整列ラインに沿って並びます。立ち飲みスペースは非常にコンパクトなため、4名以上の大人数での同時利用は推奨されません。グループで訪れる場合も2〜3名程度に分かれて利用するのが基本マナーです。
② 注文とお会計(キャッシュオン)
順番が来たら、店頭のレジカウンターで注文を行います。「おでんセット」にするか「単品+お酒」にするかを伝え、その場で現金を支払います。お酒を出汁割りまで楽しみたい場合は、必ず「丸眞正宗(マルカップ)」を注文してください。缶ビールやチューハイでは出汁割りができません。
③ 立ち飲みスペースでの飲食と時間制限
お盆を受け取ったら、店員に指示された立ち飲みテーブル(カウンターまたはドラム缶テーブル)へ移動します。長居は厳禁とされており、滞在時間は1人あたり約20〜30分程度が暗黙の了解です。過度な泥酔客の入店拒否や、お酒のおかわり杯数制限(原則1人2杯程度まで)が設けられています。
④ 出汁割りのスマートな頼み方
カップ酒を半分以上飲み進め、グラスの底から約50ml(カップ側面のデザインライン付近)まで減らしたら、お盆を持って店頭の出汁カウンターへ向かいます。店員に「出汁割りお願いします」と伝え、50円玉を渡すと、大鍋から熱々の出汁を注ぎ、七味唐辛子を振りかけてくれます。
⑤ 片付けと速やかな退店
食べ終えた器やお盆、カップは返却口へ戻し、ゴミは所定のゴミ箱へ捨てて速やかに席を譲ります。このスマートな引き際こそが、赤羽の酒場文化を支える粋な立ち振る舞いです。