昭和から平成、そして令和へと至る日本の放送史において、言葉の美しさを体現し続けてきた存在が加賀美幸子だ。NHKに入局以来、女性アナウンサーの先駆者として常に第一線で活躍。その確かなアナウンス技術と落ち着いた語り口は、視聴者に圧倒的な信頼感を与えてきた。
エグゼクティブアナウンサーとしての役目を全うしたのちも、彼女の言葉に対する情熱が衰えることはなかった。フリーランスの立場となって以降も、各種講演会や執筆活動、さらには朗読の現場で精力的に活動を展開。現在もなお、その澄み渡る声と気品あふれる姿は健在であり、多くのファンや言葉を学ぶ人々にとって憧れの象徴であり続けている。