ビジュアルとサウンドの双方において、独自の存在感を放ち続けている点も見逃せない。和の意匠を感じさせる長髪や艶やかなスタイリング、身体に刻まれたタトゥー。その佇まいは、一目で彼だとわかる強烈なアイデンティティを誇る。
ヴォーカリストとしての声質と歌唱スタイルには、古き良き日本の歌謡曲が持つ情緒と、エモーショナルな現代ロックのダイナミズムが融合している。言葉の意味を一つひとつ噛みしめるように明瞭に発音される日本語の響き。それが激しいバンドサウンドとぶつかり合うことで、世代を超えて聴く者の胸を打つ普遍的なメロディが生み出される。