本楽曲が世に放たれた大きなきっかけの一つが、『WOWOW開局25周年CM』のテーマソングとしての起用だった。大型タイアップという期待を背負いながら、制作陣が目指したのは単なる企業ソングの枠に収まらない、普遍的な娯楽作品の創造だった。
レコーディング現場では、極上のディスコサウンドと最新のシンセサイザー音を融合させるべく、ミリ単位のサウンドメイキングが行われた。桑田佳祐自身のヴォーカル録音においても、シャウトの切れ味や韻を踏むリズム感に至るまで一切の妥協を排したという。エンターテインメントの第一線を走り続けるプロフェッショナリズムが、この一曲のバックボーンに色濃く反映されている。