【徹底解説】なぜアンダーテールはかっこいい?神曲と名言に隠された真相

【徹底解説】なぜアンダーテールはかっこいい?神曲と名言に隠された真相

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本作においてプレイヤーが最も息をのむ瞬間といえば、虐殺を重ねるジェノサイドルート(Gルート)におけるボス戦です。普段は怠け者でギャグばかり言っているスケルトンのサンズが、世界の破滅を食い止める最後の砦として現れる場面は、ゲーム史に残る屈指のかっこいい名シーンとして知られています。

「地獄の 業火に 焼かれても 仕方がないぜ」という冷徹な警告とともに、青く怪しく光る瞳、初手から容赦なく叩き込まれる高難度の弾幕、さらにはゲームのUI(コマンド枠)すら無視して攻撃してくる反則的な演出。プレイヤーが積み上げてきた悪行に対し、圧倒的な絶望を突きつける姿はまさにダークヒーローの極致です。

一方、正義の騎士道を見せつけるのがアンダインです。本来なら一撃で倒されるはずの一撃を受けながらも、モンスターたちの希望と人類の未来を守るために立ち上がる彼女は、自らの「ケツイ(Determination)」によって「不死身のアンダイン」へと覚醒します。

「世界中の 心臓が 一つの 鼓動を 刻んでいる」「お前を倒すために立ち上がる」という魂を震わせる名言とともに流れる決戦は、プレイヤー側が「巨悪」となり、相手が「世界を救う真の主人公」として覚醒する構図を生み出し、プレイヤーに罪悪感と猛烈な高揚感を同時に植え付けました。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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