二人の結婚生活において最も過酷な試練となったのが、2015年4月に起きた次男の急逝でした。1歳というあまりに幼い年齢で、絞扼性(こうやくせい)イレウスにより息を引き取ったという事実は、夫妻に言葉では言い表せない深い悲しみをもたらしました。
当時、出演予定だった作品を降板し憔悴しきっていた香椎由宇を、オダギリジョーは仕事を調整しながら献身的に支え続けました。芸能ジャーナリストの取材によると、夫妻は互いに悲しみを押し殺すことなく共有し、悲痛な体験を乗り越えるために徹底して家族の時間を最優先にしたといいます。
ネット上では当時、心許ない不仲説や別居説が一部で囁かれたこともありましたが、現実は正反対でした。試練を機にオダギリジョーと妻・香椎由宇の夫婦仲はより強固なものとなり、2016年8月に誕生した三男の存在が家族に再び前を向く大きな力を与えました。