ネット上の掲示板やSNSでは、時折「肥後克広と寺門ジモンの不仲説」や「肥後の引退準備説」といった根拠のない憶測が散見されます。しかし、これらの噂は現場の実情とは大きく乖離しています。
寺門ジモンとは、若手時代からコントやお笑いに対するアプローチの違いこそあれど、互いの職能を誰よりも認め合うビジネスパートナーであり戦友です。ジモンの肉体派・グルメ路線という独自の個性をリーダーとして誰よりも尊重し、グループの幅を広げる武器として活かしてきたのが肥後克広の手腕でした。
また、肥後克広の真骨頂であるモノマネ芸(森喜朗元首相、小泉純一郎元首相など)に見られる卓越した観察眼と演技力は、お笑い界屈指の技術として後輩芸人たちからも深く尊敬されています。決して出しゃばらず、周囲を立てながら確実に笑いを生み出す職人芸は、太田プロダクションのみならず日本のバラエティ界に不可欠なピースであり、引退どころか円熟味を増した活躍が続いています。