発売当時から現在に至るまで、インターネット上のコミュニティやSNSでは、この楽曲に対して熱烈な反響が寄せられ続けています。当時の5ちゃんねる(現5ちゃんねる)の音楽板やTwitter(現X)のログを検証すると、リリース直後は「前前前世でファンになった新規層を振り落とすほどの凄まじいロックナンバー」「アクエリアスのCMで流れて鳥肌が立った」といった興奮の声が溢れていました。
特にリスナーの心を捉えて離さないのが、RADWIMPSの真骨頂であるライブ現場における爆発的なダイナミズムです。『Road to Catharsis Tour 2018』や『ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019』などのライブ映像作品で確認できる『サイハテアイニ』の演奏シーンは、まさに圧巻の一言に尽きます。
ステージ全体が青い光に染まり、ドラムのカウントから鋭利なイントロリフが鳴り響いた瞬間、数万人規模のアリーナやスタジアムが一瞬で巨大なダンスフロアへと変貌します。野田洋次郎がハンドマイクを握りしめ、ステージ上を縦横無尽に疾走しながら叫ぶサビでは、観客による怒号のような大合唱(シンガロング)が巻き起こります。音源以上に攻撃的なベースラインと、サポートドラムを迎えたツインドラムによる地響きのようなビートは、画面越しでも全身の毛穴が開くような高揚感を与えてくれます。