旅客鉄道事業を取り巻く環境は、人口減少や訪日客の急増によって刻々と変化している。その中でJRグループ各社は、団塊の世代からZ世代のシニア層にいたるまで、幅広いアクティブシニアの獲得に知恵を絞る。
従来の「シニア=のんびり各駅停車や観光列車」というイメージは変わりつつある。北陸新幹線の延伸などを背景に、個人の趣味や湯治、歴史探訪を目的とした目的志向の強い旅行がトレンドだ。
割引制度自体も、単なる運賃の値下げにとどまらず、現地での宿泊やレンタカー、観光施設の入場券がセットになった包括的なプランへと進化を遂げている。