自身の性自認や性的指向が定まっていない、あるいはあえて定めていない状態を「クエスチョニング(Questioning)」と呼びます。診断を受ける人の多くが、このクエスチョニングの段階で悩んでいます。
以下の特徴に心当たりがある場合、あなたの心はクエスチョニングの探求期にある可能性が高いと言えます。
- ☑ 周囲の「恋バナ」にどうしても共感できず、話を合わせるのが苦痛に感じる
- ☑ 自分が男性なのか女性なのか、鏡を見たときや性別欄に丸をつけるときに違和感がある
- ☑ 好きになる相手の性別が時期や関係性によって変化し、一貫しない
- ☑ 恋愛感情と強い友情、憧れの区別が自分の中でうまくつけられない
- ☑ 特定のセクシャリティの枠に自分を当てはめようとすると、息苦しさを感じる
一方で、身体の性と心の性の不一致による強い苦痛や嫌悪感が長期間続いている場合は、性同一性障害(性別不快・性別違和)のセルフチェック領域に関わってきます。ネットの簡易診断は気付きのきっかけにはなりますが、身体的な違和感が日常生活に支障をきたしている場合は、専門のジェンダークリニックや精神科への相談も視野に入れましょう。