どんなに優秀な診断結果を得ても、それを美容師に正確に伝えられなければ意味がない。現場でのミスマッチを防ぐためには、具体的なオーダーの仕方に工夫が必要だ。
「写真をそのまま見せる」のは基本だが、それ以上に効果的なのは「なりたくない印象」を伝えること。「幼く見せたくない」「仕事で清潔感を出したい」「毎朝アイロンをかける時間はない」といったNG事項やライフスタイルの制約を共有することで、スタイリストは診断結果をベースにしつつ、毛質に合わせた微調整を施してくれる。
また、カット途中で「乾かした時の長さ」を必ず確認することも鉄則だ。濡れた状態と乾いた状態では、前髪の長さは数ミリから1センチ近く浮き上がる。