iPhoneの壁紙をランダムに切り替えるアプローチには、大きく分けて「iOS標準のロック画面カスタマイズ(写真シャッフル)」と「ショートカットアプリによるオートメーション実行」の2系統が存在します。それぞれの特性を理解することで、自身の用途に最適な設定を選択できます。
まず、iOS 16以降に標準搭載され、iOS 17でアルバム指定の自由度が向上した「写真シャッフル」は、もっとも手軽でバッテリー消費への影響が極めて少ない手法です。ロック画面の長押しから直感的に設定でき、AIがライブラリ内から「ピープル」「ペット」「自然」「都市」などを自動抽出するモードと、ユーザー自身が写真を手動で選定するモードが用意されています。
一方、より柔軟な運用を求めるユーザーの間で支持されているのが、純正「ショートカット」アプリを利用した裏技的アプローチです。特定のアルバムから写真をランダム抽出し、指定した時刻や特定のアクション(充電開始、特定アプリの起動など)をトリガーにして、ロック画面およびホーム画面の壁紙をバックグラウンドで書き換えます。標準機能では手が届きにくい「ホーム画面単独のランダム変更」や「厳密な時間指定」を実現したい場合に威力を発揮します。