現在、永田町の最前線で独自の存在感を発揮し続けているのが、息子の河野太郎だ。外相、防衛相、デジタル相といった主要閣僚を歴任してきた太郎は、祖父・一郎を思わせる直言直行の突破力と、父・洋平から受け継いだ国際感覚を兼ね備えている。
SNSを駆使したダイレクトな情報発信や、行政の無駄を徹底的に削ぎ落とす改革姿勢は、時に与野党双方から「永田町の異端児」と評される。しかし、その根底にあるのは、河野家が代々抱えてきた「既存の枠組みに囚われない」という強烈な政治的意志だ。自由民主党内での首相候補としての立ち位置を含め、彼の一挙手一投足は常に注目を集めている。