教室での日常的な学習や教員の校務効率化において、すでにインフラとして欠かせない存在となったのがGoogle for EducationとMicrosoft 365 Educationだ。最新の研修では、これらのプラットフォームを単なる連絡ツールや資料共有の場としてではなく、児童生徒同士の共同編集や相互評価、リアルタイムでの進捗把握にフル活用するノウハウが伝授されている。
例えば、思考ツールを活用したグループワークや、自動採点フォームを用いた小テストの即時フィードバックなど、授業のあり方そのものを変革する手法が共有されている。同時に、教員自身の働き方改革にも直結しており、行事の計画書や学年便りの共同作成、クラウド上での成績データ管理によって、従来生じていた膨大な事務作業の削減が実証されつつある。ツールの機能を熟知することが、教員の時間的ゆとりを生み出し、生徒と向き合う時間を増やすという好循環を作り出している。