人気校のブースに数百人が並ぶ一方で、相談者がまばらなブースも存在する。この二極化は、受験生側の情報格差をそのまま反映している。ネット上の口コミや偏差値ランキングだけで判断し、イメージ先行でブースに並ぶ親子は少なくない。
しかし、本当に価値があるのは「我が子の性格に合うかどうか」だ。あるベテラン相談員は「パンフレットに載っている華やかな数字ではなく、学校の『日常の雰囲気』や『面倒見の良さ』を聞いてほしい。不登校気味だった子が、うちの学校でどう変わったかといった具体的なエピソードにこそ、その学校の本質が隠れている」とアドバイスする。