ロキソニンとボルタレンの違いは?強さ・即効性・副作用を徹底比較

ロキソニンとボルタレンの違いは?強さ・即効性・副作用を徹底比較

ロキソニンとボルタレンの違いは?強さ・即効性・副作用を徹底比較とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

ドラッグストアの鎮痛薬コーナーを訪れると、ロキソニンSなどの内服薬が並ぶ一方で、ボルタレンは湿布や塗り薬ばかりで飲み薬が見当たらないことに気づきます。これには明確な安全上の理由があります。

市販薬と処方薬の成分量の違いにおいて、ロキソニンは医療用(処方薬)のロキソニン錠60mgと、市販薬の「ロキソニンS」で有効成分の配合量が全く同一(1回60mg)となっています。安全性のデータが豊富であり、プロドラッグ製剤として胃腸障害のリスクが比較的コントロールしやすいため、薬剤師の説明を要する「第1類医薬品」としてOTC化が認められました。

しかし、ボルタレンの内服薬は効果が強力すぎるがゆえに消化管出血などのリスクが高く、医師による厳格な診断と経過観察が欠かせません。そのため、日本国内ではボルタレンの内服薬は処方薬限定に指定されており、市販薬としては経皮吸収によって全身への副作用を抑えられる外用薬(テープ剤、ローション、ゲル)のみが展開されています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。