宗教心理学を専門とする大学教授は、この現象について次のように分析する。「『神ながらの道』という言葉自体には本来、他者を攻撃したり財産を搾取したりする教義はありません。問題は、その『自由さ』や『自然への帰依』という魅力的な言葉が、孤立した現代人を引きつける罠として利用される点にあります」。
教授によれば、教義が曖昧であるからこそ、主催者の主観やカリスマ性による誘導が容易になるという。「『あなたの直感こそが神の意だ』と肯定されることで、人は強い快感を得る。しかし、それが既存社会との断絶を促すレベルに達したとき、明確な依存状態へと陥る」と強く警告している。