店頭で多くのユーザーが最後の最後まで悩むのが「50インチと55インチの境界線」です。わずか5インチの差ですが、横幅は約10cm、画面面積に換算すると約1.2倍の違いが生まれます。
この2つのサイズを分ける決定的な要素は、「テレビ台の設置スペース」と「パネル供給のラインナップ」です。55インチはグローバル市場における最激戦区の標準サイズとなっており、メーカー各社の最先端映像エンジンや高性能スピーカー、有機ELパネルの多くが55インチから本格展開されます。画質や音質にとことんこだわりたい場合は、無理をしてでも55インチを選ぶメリットが極めて大きくなります。
一方で、既存のテレビボード(横幅120cm前後)をそのまま流用したい場合や、ドアの開閉動線に干渉させたくない住環境では、横幅約110cm前後に収まる50インチが極めてスマートな選択肢となります。