阿佐ヶ谷食堂の暖簾をくぐった利用者の五感を最初に刺激するのが、オープンキッチンに堂々と鎮座する大きな羽釜です。ここでは、山本のハンバーグ阿佐ヶ谷食堂メニューの主軸を担う米に一切の妥協がありません。宮城県の契約農家から直送される銘柄米「ひとめぼれ」を主軸に、強い火力で一気に炊き上げることで、一粒ひと粒が立ち、噛むほどに芳醇な甘みが広がる理想的なごはんを実現しています。
定食を注文すると、まず運ばれてくるのがブランドの象徴である自家製野菜ジュースです。スタッフが「本日の野菜と果物」が盛られたカゴをテーブルまで持ち込み、使われている旬の産直野菜を丁寧に解説してくれます。ケール、りんご、セロリ、柑橘類などを絶妙な配合で毎朝搾るこの一杯は、単なるウェルカムドリンクではなく、血糖値の急上昇を抑え、揚げ物や肉料理を健康的に楽しんでもらうための計算されたアペタイザーなのです。
そして昼時の山本のハンバーグランチで圧倒的な注文率を誇るのが、名物の「山本のハンバーグ定食」と「阿佐ヶ谷食堂限定定食」です。限定定食では、豊洲市場や産地から仕入れた旬の魚を使った焼き魚・煮魚定食や、ハンバーグに自家製唐揚げやメンチカツを組み合わせたボリューム満点のコンボ定食が登場します。ふっくらとした肉厚パティに箸を入れると、あふれ出す肉汁とコク深いソースが絡み合い、羽釜炊きのごはんが止まらなくなります。さらに嬉しいことに、定食を注文した客は羽釜ごはんおかわりが自由。満腹になるまで至福の炭水化物を堪能できるシステムが、リピーターを離さない最大の原動力となっています。