Q1:1匹見かけたら、家の中に他にも何十匹も潜んでいるサインですか?
A1:ヤスデであれば単に屋外から迷い込んだだけのケースも多いですが、アオズムカデの赤ちゃん(1〜3cm)だった場合、床下や屋根裏で産卵・孵化(約20〜50匹)した可能性を疑う必要があります。数日以内に2匹目、3匹目を目撃した場合は、バルサン等の全室一斉燻煙処理や床下の徹底消毒を検討すべき兆候です。
Q2:ヤスデは人間を噛んだり刺したりしますか?
A2:ヤスデは口器の構造上、人を噛むことは一切ありません。針も持たないため刺される心配も無用です。ただし、前述の通り体側にある毒腺から刺激性の分泌液を放出するため、素手で触ったり潰したりすることは絶対に避けてください。
Q3:市販のくん煙剤(バルサン等)は小さいムカデにも効きますか?
A3:ピレスロイド系のくん煙剤は幼体に対して極めて高い致死効果を発揮します。ただし、薬剤の煙を嫌って狭い隙間から逃げ出し、一時的に室内へ這い出てくるケース(フラッシング効果)があるため、施工後は十分な換気を行い、弱った個体を安全に回収・処分してください。
Q4:部屋で見失ってしまった場合、就寝中に噛まれないか不安です。
A4:就寝時の被害を防ぐには、ベッドを壁から15cm以上離し、シーツが床に垂れ下がらないよう整えることが有効です。また、ハッカ油やヒバ油などの天然精油を用いたスプレーを寝室のドア下や窓際に噴霧しておくと、強い嗅覚忌避効果により接近を遮断できます。