Q1:市販の除毛クリームは、どれでも脇毛に使って大丈夫ですか?
A1:いいえ、決してどれでも良いわけではありません。パッケージや能書の使用可能部位に「脇(ワキ)」の記載がない製品は、腕や脚など角質層の厚い部位専用に作られており、アルカリ度が高すぎます。記載のない製品を脇に使うと激しい炎症や化学熱傷を起こす恐れがあるため、必ず「脇対応」または「デリケートゾーン・脇用」と明記された製品を選んでください。
Q2:除毛クリームを使った直後に、脇汗を抑える制汗スプレーを使ってもいいですか?
A2:絶対に使用しないでください。処理直後の毛穴や周辺の皮膚は、アルカリ性の薬剤によって角質が剥がれ、極めてデリケートな状態にあります。アルコールやアルミニウム塩を含む制汗デオドラント剤を噴霧すると、激痛やアレルギー反応、接触性皮膚炎を引き起こす直接の引き金となります。最低でも丸1日(24時間)は制汗剤の使用を控え、汗は濡れタオル等で優しく押さえるように拭き取ってください。
Q3:使用中に脇が熱くなり、洗い流した後も赤くヒリヒリ痛みます。どうすればいいですか?
A3:軽度の化学熱傷または接触皮膚炎の兆候です。まずは清潔な流水や冷たい濡れタオルで患部をしっかりと冷やし、熱感を鎮静させてください。手持ちの刺激の少ないワセリン等で保護し、アルコールや香料入りの化粧水は一切塗らないようにします。もし翌日になっても赤みが引かない、水ぶくれ(水疱)ができる、汁が出る(浸出液)といった症状が見られる場合は、放置せずに速やかに皮膚科を受診し、医師に除毛クリームを使用した旨を伝えてください。
Q4:男性用の強力な除毛クリームを女性が使っても問題ありませんか?
A4:おすすめできません。メンズ向け剛毛用として設計された製品は、男性の太い体毛を分解するために有効成分の濃度やアルカリ剤の配合が高めに設計されているケースが多く見られます。女性の皮膚は男性に比べて皮膚が薄く皮脂量も少ないため、過剰な刺激となり深刻な肌荒れや黒ずみを引き起こすリスクが高くなります。女性は女性向けに調整された低刺激・敏感肌用製品を使用するのが賢明です。