朝起きると片目だけ目やにが!色別の原因と眼科受診の目安・対処法

朝起きると片目だけ目やにが!色別の原因と眼科受診の目安・対処法

朝起きると片目だけ目やにが!色別の原因と眼科受診の目安・対処法に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

目やにの「色」と「粘り気」は、眼球内部で起きている炎症の正体を突き止める最大の診断材料です。鏡の前でご自身の状態を客観的に観察してみましょう。

① 黄色や黄緑色でドロッとしている場合:細菌性結膜炎
片目からドロリとした黄色い目やにが片目だけに溢れている場合、ブドウ球菌やインフルエンザ菌、肺炎球菌などの感染による細菌性結膜炎の症状が強く疑われます。白血球が細菌と戦った結果として黄色や緑色に変色し、朝起きると上下のまつ毛が張り付いて目が開かない状態になりやすいのが特徴です。

② 水っぽく充血が激しい・まぶたが腫れる場合:流行性角結膜炎(はやり目)
アデノウイルス感染によって引き起こされる流行性角結膜炎(はやり目)は、最初は片目だけに発症し、数日遅れてもう片方の目にも広がるパターンが多発します。大量のサラサラした目やにや涙、強い白目の充血、耳の前にあるリンパ節の腫れや圧痛を伴うのが典型的で、感染力が極めて高いため厳重な警戒を要します。

③ 白くて糸を引くネバネバ状の場合:アレルギーやドライアイ
目やにが白くネバネバしている原因の多くは、ハウスダストや花粉、乾燥によるものです。花粉症などのアレルギー性結膜炎が片目だけに強く出るケースもあり、これは「片目だけ無意識に強く擦ってしまった」「寝ている向きで片側の目にハウスダストが多く入った」といった状況で発生します。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。