Q1:国公立大学薬学部に後期日程はありますか?
A1:一部の大学で後期日程が実施されていますが、定員は極めて少なく(数名〜15名程度)、前期日程で旧帝大や難関医学部を不合格となった超高学力層が集中します。実質倍率が10倍を超えることも珍しくないため、後期をあてにするのではなく前期日程で確実に合格を勝ち取る戦略が基本です。
Q2:国公立薬学部を卒業すると就職先はどうなりますか?
A2:6年制の場合、大学病院や国公立病院、総合病院の薬剤師、大手製薬企業の開発職(CRAなど)、公務員(厚生労働省・麻薬取締官・地方衛生研究所など)への就職実績が私立に比べて際立って高いのが特徴です。もちろん調剤薬局やドラッグストアへの就職も極めて有利です。
Q3:理科の選択科目は「化学+物理」でなければ受験できませんか?
A3:ほとんどの国公立薬学部で「化学」が必須指定されており、もう1科目は「物理」または「生物」から選択可能です。ただし、大学によっては2次試験で物理を必須としている場合や、大学入学後の薬理学・薬化学の講義が物理・化学の知識を前提としているケースが多いため、出願要項の事前確認が不可欠です。
Q4:2026年入試における「情報I」の配点扱いはどうなっていますか?
A4:国公立大学入試改革に伴い、原則として全大学で共通テストの「情報I」が課されます。配点比率は大学によって異なり、配点を圧縮して低く設定する大学から満点換算する大学まで様々です。情報Iの仕上がりに不安がある場合は、配点比率の低い大学を選定するのも有効な手段です。