物語が後半へと突入するにつれ、主題歌のアーティスト起用にも大きな変化が訪れました。単独アーティストから世代やジャンルを跨いだ実力派同士のコラボレーションへと舵を切った点です。
和と洋が交錯する「絆ノ奇跡」(MAN WITH A MISSION × milet)
刀鍛冶の里編では、三味線や篠笛などの和楽器の響きを取り入れたMAN WITH A MISSIONの重厚なロックサウンドに、miletの澄んだ伸びやかな高音が美しく重なる「絆ノ奇跡」が誕生しました。炭治郎と禰豆子、そして里を守る鬼殺隊士たちの「絆」を力強く歌い上げ、日本国内のみならず海外のアニメファンからも極めて高い評価を獲得しました。
決戦前夜の重厚感を纏う「夢幻」(MY FIRST STORY × HYDE)
柱稽古編のオープニング曲となった「夢幻」は、MY FIRST STORYのボーカルHiroと、L'Arc-en-CielのHYDEという世代を超えたトップロッカーの共演によって実現しました。
柱たちが最終決戦に向けて命を削る稽古に励むストイックな空気感、そして鬼舞辻無惨との避けられない衝突を前にした緊迫感が、エモーショナルかつダークな旋律で描かれています。関係者の証言によると、制作陣は「これまでの爽快なアニソンとは一線を画す、圧倒的な凄みと終末感」を求めてこのタッグにオファーを出したとされています。