キャベツのポテンシャルを120%引き出すためには、お好み注文(コール)に明確な計算が必要となる。通が実践する鉄板のオーダーは「味濃いめ・油多め」だ。
キャベツはどうしても一定の水分を含んでいるため、ノーマルの味付けではスープがややマイルドに傾きやすい。そこで「味濃いめ」を指定することで、カエシのキレを保ち、キャベツの甘みと塩気のコントラストを際立たせる。「油多め」に設定した鶏油の膜は、キャベツをコーティングして旨味を閉じ込め、最後までスープを冷まさず熱々の状態をキープしてくれる。
さらに、ライスの上にスープをたっぷり吸わせたキャベツと海苔を乗せ、豆板醤とニンニクを少量添えて巻いて食べる「キャベツ海苔巻きライス」は、炭水化物と脂、塩分が織りなす究極のジャンク飯として知られている。