碓氷峠めがね橋の真相解明!見頃と歩き方・アクセス完全攻略【2026】

碓氷峠めがね橋の真相解明!見頃と歩き方・アクセス完全攻略【2026】

碓氷峠めがね橋の真相解明!見頃と歩き方・アクセス完全攻略【2026】にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

かつて蒸気機関車や電気機関車が煤煙を上げて駆け抜けた旧線跡は、現在「アプトの道ハイキングコース」として見事に蘇っている。JR信越本線の終点である横川駅から、めがね橋を経て、旧熊野平駅跡までの全長約6.0km(往復約12km)にわたる遊歩道である。

歩行ルートは勾配が一定(常に約66.7パーミルの緩やかな上り坂)に保たれており、路面は舗装または整備された砂利道のため、登山靴でなくとも歩きやすいスニーカーで散策が可能だ。全行程の所要時間と見どころは、旅程の体力に合わせて以下のようにセグメント分けして計画するのが現実的である。

【横川駅〜旧丸山変電所〜峠の湯(約2.6km / 所要約50分)】
横川駅を出発し、隣接する「碓氷峠鉄道文化むら」の外周沿いを進む。重要文化財に指定されている重厚なレンガ造りの「旧丸山変電所」を横目に歩くと、日帰り温泉施設「峠の湯」へと至る。ここまでは比較的傾斜も緩やかで、ウォーミングアップに最適な区間だ。

【峠の湯〜碓氷第三橋梁・めがね橋(約2.3km / 所要約40分)】
峠の湯を過ぎると、いよいよ本格的な廃線跡トレイルが始まる。計5つのトンネル(1号〜5号トンネル)を通過するこの区間は、夏場でも内部気温が15度前後に保たれ、ひんやりとした冷気が漂う。トンネル内には自動点灯の照明が備わっているが、足元の湿り気や歴史の重みを感じさせる独特の静寂が広がる。5号トンネルを抜けた瞬間、突如として視界が開け、めがね橋の頭上に躍り出る瞬間は圧巻のクライマックスだ。

【めがね橋〜熊野平(約1.1km / 所要約20分)】
めがね橋の上を渡り、さらに奥にある6号〜10号トンネルを抜けると、旧熊野平駅跡に到達する。ここが「アプトの道」の終点であり折り返し地点となる。熊野平にはかつての給水塔や変電所跡、殉職碑がひっそりと佇み、当時の過酷な鉄道運行の爪痕を色濃く残している。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。