新車の購入時だけでなく、現在すでに所有して乗っている愛車であっても、車検の有効期間を残したままいつでもご当地ナンバー変更手続きを行うことができる。インターネット環境があれば、専門業者に頼らず自分自身で手続きを完了させることが可能だ。具体的な申し込み方法のフローを解説する。
- WEBサイトからの事前申し込み:
一般社団法人全国自動車標板協議会が運営する公式ポータルサイト「図柄ナンバー申込サービス」へアクセスする。画面の案内に従い、車検証に記載されている「車台番号」「現在のナンバープレート情報」「所有者情報」を入力する。希望ナンバーを併用する場合は、この段階で希望番号の入力も同時に行う。 - 寄付金の有無とプレート仕様の選択:
フルカラー(寄付金1,000円以上を付加)またはモノトーン(寄付金なし)を選択する。画面上でデザインのプレビューを確認し、問題がなければ申込内容を確定させる。 - 交付手数料および寄付金の支払い:
申し込み受付完了後、指定された口座への銀行振込、クレジットカード決済、またはコンビニ決済にて費用を納付する。入金確認が取れた時点で正式なプレート製造工程へと移行する。図柄入りプレートは受注生産の特注品となるため、入金確認から交付可能となるまで約10営業日〜2週間程度の期間を要する。 - 陸運支局または軽自動車検査協会でのプレート受取・交換:
指定された交付可能期間内に、現在のナンバープレートを取り付けた愛車で管轄の運輸支局(普通車)または軽自動車検査協会(軽自動車)へ向かう。窓口で車検証、予約済証、申請書を提出し、旧プレートを取り外して返却した上で、新しい図柄入りナンバープレートの交付を受ける。 - 封印の施封(登録自動車の場合):
普通車の場合、交付担当の係官によって後面ナンバープレート左上の「封印」を取り付けてもらい、車検証の記載事項と実車の整合性を確認してすべての作業が完了する(※軽自動車は封印作業が不要なため、プレートのネジ止めのみで完了する)。
ディーラーや中古車販売店、行政書士に手続き代行を依頼することも可能だが、その場合は正規の交付手数料に加えて1万円〜2万円前後の代行手数料が発生する。平日に陸運支局へ足を運ぶ時間が取れるドライバーであれば、自身で手続きを行うことで実費のみに費用を抑えることができる。