尾上眞秀さんの育ちを語るうえで欠かせないのが、父であるローラン・グナシア氏の存在と、徹底したグローバル教育です。
家庭内では日本語だけでなく自然とフランス語が飛び交う環境が作られており、眞秀さんはフランス語を流暢に操るネイティブレベルのバイリンガルに成長しました。幼少期からフランスの親族と現地語でコミュニケーションを取り、母・寺島しのぶさんとも異文化へのリスペクトを共有しながら育っています。
単に日本の伝統芸能に閉じこもるのではなく、欧州の芸術や言語感覚を日常的に吸収してきたことが、眞秀さんの持つ独特の華やかさや表現力の幅広さに直結しています。母の寺島しのぶさんも「自分のルーツである日本とフランスの両方を大切にしてほしい」と一貫して語っており、その教育方針が見事に実を結んでいます。