新神戸駅や名古屋駅、品川駅などで見られる「新幹線から乗用車への乗り継ぎ」は、関係者の間で常に緊張が走る瞬間です。改札口から駅前ロータリーに横付けされた専用車へ乗り込むまでの数十秒間は、もっとも無防備になりやすいため、屈強な組員たちが周囲を完全にブロックします。
山口組組長の移動車種としては、現在もセンチュリー(3代目ハイブリッドモデル含む)やレクサスLSが中心ですが、移動先や会合の規模、警戒度に応じてワンボックス型の最上級グレードが使用されるケースも見られます。いずれの車両もスモークフィルムで車内の様子は完全に遮断されており、外部から搭乗位置を特定させない配慮がなされています。