東海道新幹線の1日の運行本数は、平日ダイヤの定期列車でおよそ370本前後、週末や大型連休(GW、お盆、年末年始)などの最繁忙期には臨時列車の大量増発が行われ、1日400本から最大430本規模に達します。年間輸送人数は約1億5000万人を超え、名実ともに日本を牽引する大動脈です。
この膨大な輸送量を可能にしている最大の柱が、JR東海が確立した「のぞみ12本ダイヤ」の仕組みです。これは、1時間のあいだに最大12本の「のぞみ」を設定できる運行パターンを指します。これに「ひかり」2本、「こだま」2〜3本が組み合わさることで、東海道新幹線のピーク時運行本数は1時間に片道最大17本という驚異的な密度に達します。
「東京駅のホームに降り立つと、前の列車が発車した直後に次の列車が入線してくる」という日常的な光景は、精密に計算された秒単位の運行計画によって成り立っています。