ネット上の情報やSNSの投稿には、いくつかの誤解や見落とされがちな盲点が存在します。現場で後悔しないために知っておくべき3つの真実を提示します。
第1の誤解は、「煙対策を軽視してスーツや一張羅で行ってしまうこと」です。芝浦ホルモンの醍醐味は、豪快な炭火やロースターで脂の乗ったホルモンを香ばしく焼き上げる点にあります。当然ながら、店内には芳醇な脂の煙が立ち込めます。荷物用のビニール袋などは用意されていますが、衣類や髪に香ばしい匂いがつくことは避けられません。商談直後の勝負スーツやドライクリーニング必須の高価な服での来店は避け、カジュアルで洗濯しやすい服装を選ぶのが常連の鉄則です。
第2の盲点は、「フロアごとの提供メニューとスタイルの違いを把握していないこと」です。本店において、1階は「もつ焼き・串焼きスタイル」がメインであり、目の前で職人が焼き上げる串を気軽に味わうフロアです。一方、自ら網の上で肉を焼く「ホルモン焼き・焼肉」を楽しみたい場合は、2階または3階のテーブル席・お座敷席を指定して予約する必要があります。「自分で焼くつもりだったのに串焼きのフロアだった」というミスマッチを防ぐためにも、予約時の席種指定は極めて重要です。
第3の誤解は、「周辺の同名店・系列店との混同」です。「芝浦」という地名は食肉ブランドとして広く知られているため、田町・三田周辺には「芝浦」を冠したホルモン店が複数存在します。伝統の昭和29年創業の系譜を引く本店(芝浦口側)なのか、三田口の炭火焼肉店なのか、あるいは全く別の店舗なのかを地図アプリで正しくピン留めしておかないと、待ち合わせ相手と違う店に行ってしまうトラブルが多発しています。